小倉優子も歌ってた
自己啓発書が好きで、まぁまぁ読んだり、YouTubeの要約チャンネルを視聴したりしてる。
以前に買ったまま読んでいない本が動画の要約に出てくると全体の要約を見て、もう一回読んでみる。
要約される本ってそれくらい売れていたり、評判が良かったりするのかもしれないが、
しかし、どうしても読めない。
書いてある内容うんぬんは置いといて、
著者の文章が合ってる、合ってないがあってどうしても読むのが面倒臭くなる本がある。
半分は面倒臭がっているだけなのかもしれない。
ああいう自己啓発書って何らかの分野・職でそれなりに成功を収めている人物(それが社会的にどうこうはさておき、その職業の中では無名ではない意味で)や、どこかの大学のえらい人だったり、どこぞで起業している人だったり、が書いているので
書く仕事ではない人もいるから、どうにも読みづらい時がある。
あとは海外の人のやつで翻訳が微妙に分かりづらかったり、文化や認識、思考の違いによって理解しづらかったり、
でも時々、妙に読みやすい本がある。
あの差は何なのだろう。単純に合ってるだけなのかもしれない。
本に限らず、合ってる合ってないはたくさんあって。親、友達、恋人、同僚、上司、部下、先輩、後輩、ご近所さん、担当、などなど。
「許容できる範囲で合っている」がまぁまぁ多くて、「とても合っている」になると途端に難しくなる。
以前、引っ越した先で美容室をみつけようと色々と通ってみたがしっくりくる美容師さんがいなくて2年ほど点々と彷徨い続けた。
んで、ある時に担当してくれた美容師さん(たぶん見習いを脱したばかりのお兄ちゃん)が、
マジで合わなかった。
このブログで初めて太文字を使っちゃうくらい合わなかった。
その人の技術が悪いわけではないし、接客態度がアレなわけでもない。
ただただ合わない。
すっげー合わなくて、その後にその美容室に電話をかける時に「○○さん以外の方に切ってもらいたい」と反指名をしてしまった。これは料金に入るのか謎だったが(入ってないんだが店としてははた迷惑な話である)。
その後もそこの美容室にはしっくりくる人がいなくて、また放浪の旅に出る。
んで、たまたま超空いてるチェーン店に入って、たまたま担当してくれた人がめちゃくちゃ良かった。
この人がいいと思って、通おうとしたらエリアマネージャーだったようで色んな店舗を掛け持ちしておるらしい。
通う店には仕事とバッティングしてその人に担当して貰うことは難しく、再び美容師探しの旅に出るつもりだったが、
エリアマネージャーさんが「この人いいよ」と言ってくれた店のお姉さんに切ってもらったらしっくりきた。
結局、その店に通い、二年ほどで担当のお姉さんが辞め、引継ぎを受けた次のお姉さん(これもしっくりきた)に三年ほど切ってもらったが、そのお姉さんも今年の頭に辞めてしまった。
更にそのお姉さんが引き継いでくれたお兄さんがいたけれど、その人とは合わなかった。
六年越しくらいにまた美容師探しの旅に出ることになりそう。
「この世で一番大切なことはタイミングだと思うけど~♪」と歌ってた。
そうなんだよね、結局合う人をみつけるっていうのはタイミングというかそういうのがあって、
当時あの曲を聴いた時はタイミングが大切なの?と思っていたけれど、タイミングはとても大事だなって思う。
たまたま本を読もうとした時に、目についた本を読んで、それが合っているかどうか。
興味のふり幅のようなものもタイミングによって違うし。
あの歌はけっこう真理のようなものを突いているのかもしれない。
小倉優子はかわいい、幸せになってくれ