本か、動画か、ついでにやりたいこと
youtubeで本の要約チャンネルを見る。
飯の用意や皿洗いをしながら、風呂に入りながら、ご飯を食べながら
ながら視聴をしているので聞き流している状態だけど、
動画の一部分に「へーっ」て思うことはある。
数分後には忘れてしまうんだけども、「何かの動画で関心したことはある」というぼんやりした記憶だけ残っている。
んで、たまーに興味をもった本を買ってみる。
私は読書家ではないので読み始めるまでが長い。
溜めて、溜めて、ついには読まないこともまあある。
けれど、あの本読めなかったなぁみたいな本が、数年経って、ふとした時に読みたくなる。
本はamazonで買いがちだけど、この時の突発的な欲求で本屋に急ぐ。
本屋になかったら、しかたないのでamazonで数日待つ。
んで、本屋なりamazonで買った本のページを開いて、目を通し始める。
そういったサイクルの中にいるんだけど、
動画は一種の切っ掛けで、最初に情報を集めるのは動画がいいのだが、
動画のあとに本を読むと、動画では要点だった箇所がわりとどうでもよくて、その要点に至るまでの説明や、些細な言葉に反応することがある。
その差が面白い時もあれば、なーんか思ってたのと違うや、って時もある。
他にも、何かの技術を得る時は動画ではそのやり方が人によって違うので、この動画ではこう言っているけれど、こっちの動画ではこう言っている、みたいな感じになっているが、
本だと「これはこのやり方です!!!」という圧を感じる。あれはあれで迷いがなくていい。
技術系(趣味系の本)においては、最初の大きな流れを把握する時はそのジャンルで一番堅く、しっかりしてそうな教科書のような本を買うようにしている。
この初心者における、大きな流れを把握するための情報は、専門家から意見を集約して、最適な形で編集した本という形がわかりやすく感じる。
手芸を始めた時にたまたま初心者向けの本数冊を貸してくれる方がいたのでそれをお借りして、本を読み比べてみて、合うやり方の本を読み、細かい分からないところは動画で見つつも、物の作り方は本を参考にしてって流れでやっていた。
大きな流れは本、細かい部分は動画、
私が何かを始める時はこれくらいのすみわけがやりやすい。
個人的なあれだけど、やっぱり初期投資って大切で、初期投資とある程度のお金をかけた趣味は簡単にはやめない方だ
どちらかに寄るかはその人次第だけど、初期投資は3万円くらいかけて、一時的であっても熱心にやってみると案外楽しいもんだ
(まあ、長くは続かないので私にしてはマシってくらい)
いつか靴を作れるようになりたいが、これは専門的な知識が必要だし、道具とかそういう初期投資も3万円とかじゃ絶対に収まらない気がしてならない。
今住んでいる地域で靴の専門学校を探してみたけどなかった。
いつかはやってみたい。
このいつかを忘れない限り(ふとした時に思い出せる小さな野心)、数年か、何十年後に私のことだから勝手に行動に出てる気がする。
金、時間、タイミング、これらが全てマッチした時はいつかくるし、こなかったらこなかったで別の何かがマッチしているタイミングなんだろう。
追記
そうだ。せっかくなのでいつかやってみたい事を書き出してみよう。
・執念を持って小説を書き続けるようになりたい
・靴を作りたい、作れるようになりたい
・服を作れるようになりたい、カワイイ服を作って誰かに着てもらいたい
・版画をやってみたい、やって、できたものを家に飾りたい
・カメラを使って、良いと思ったものなるべく鮮度を維持して残したい
・良いと思ったものを集めた雑誌や本のスクラップを作っていきたい
・万年筆を使って日記が書けるようになりたい
・もっと面白いと思える映画と出会って、多くの映画を見続けたい
・玄関に手洗い場があったり作業台があちこちにあるような、何かに熱心な人が好ましいと思って貰えるようなアパートを建てたい
・茶道をもう一度始めたい、または花を活けてそれが綺麗だと思い続けられる感性を維持する生活をしたい
・いろいろな趣味を持っている人に話を聞いてみたい、そういう友人を増やしたい
・運動を楽しくできるようになりたい
・ドレッドヘアーにしたい
いつかやるかもしれないし、やらないかもしれないし、数年経ってどれだけが残っているんだろう。