グッモーニン

散歩をしていたら電線に冬仕様のすずめ（羽根を膨らませたまんまるとしたあのフォルム）がいて、電線を斜め上から見ても大福のようなあれが可愛くて、すずめのいる国でよかったなぁなんて思ってみる。

少し前まで毎日緊張の連続で緊張を和らげる方法の深呼吸をやたら試していて、散歩中に深呼吸をすると、朝の涼しい空気が体内に入るようで気持ちがいい。

葉を散らせた裸の木に蜘蛛の糸が枝同士をつなぐように弛んでいて、それが朝陽に照らされてなんともまぁ綺麗だった。

ある民家の窓に朝陽が反射してとても眩しくて、太陽は空じゃなくてあの部屋から出ているんじゃなかろうかと思ってみたり。

二軒の店が並んでいるが、片方のペンキ？で店名が書かれた看板は朝陽に照らされてものっぺりしていたが、もう一方の店名とロゴが立体の看板はその陰影があって妙に味わいがあるように見えた。

今まで夜（仕事終わり）に色々な活動をしていたけれど、

こうやって朝に何かをしているのもなかなか良いのかもしれない。